ごめんなさい

Macでバッテリーが、時々、充電できなくなって困っていたのですが、原因わかりました。
昨年10月、Mojaveにバージョンアップして、すぐに症状が現れ、アップル・ストアに駆け込みました。運悪くマーフィーの法則の逆が起きて、ついさっきまで、あんだけ言うことをきかなかったマシンが急にいい子になって、お店ではちゃんと充電ができるのです。チェックしてもらったのですが、本体にも電源アダプターにも異常がなく、症状にも再現性がなく、変なクレーマーとして退散。
家に帰ったら、症状が再発。ハードに問題がないなら、ソフトが原因だろうと、Mojaveを疑う気持ちが高まりました。
11月に、Mojaveのバージョンアップ(10.14 --> 10.14.1)が出て、それを使ったら、症状が現れなくなりました。やっぱり、Mojaveが原因だったろうとその時は思いました。Facebookにも、Mojaveのバージョンアップでなおりました報告。
 
ただ、幸福な時間は長く続きませんでした。数日たって、症状が再発。でも、以前より、発症の頻度は落ちたように思えたので、Mojaveのバージョンアップと機械の自然治癒力を信じて、だましだまし使っていました。
ところが、今年に入ったある日、激しい発作が起きました。10月にアップル・ストアに駆け込んだ時のように。なんど、あんなリセットやこんなリセットを繰り返しても、ダメなんです。バッテリー残量ゼロのまま、たまらず、またアップル・ストアに。
で、本題です。
対応してくれた彼女、すぐに原因を見つけてくれました。素晴らしい。
原因は、電源コードでした。
電源アダプターじゃなく、コードの方です。僕のコードとお店のコードを交換すると、なんどやっても僕のコードでは充電できず、お店のコードでは充電できるのです。見事な再現性。
前回のように、カマトトぶりを発揮して無理にいい子ぶることはありませんでした。疲れたのでしょうか、もう限界だったのかも。
Mojaveがおかしいと言いふらして、Mojaveさん、ごめんなさい。濡れ衣でした。思い込みは、よくないですね。
Mojaveに更新した段階で、症状が起きたのは、多分、まったくの偶然だったのでしょう。いろんなことが起きるものです。偶然ですから。でも、同時に起きた偶然には、因果関係はありません。
いまは、平凡ですが、コンセントにつなげば、コンピューターが動いてくれると言うしあわせをかみしめています。
振り返ると、アップル・ストアでのやりとり、すこし残念なことも。
 「仕事ができなくて、困っています。」
 「どんなお仕事なさってるんです?」
 「もうリタイアしましたが、大学で教えていました。」
 「あら、何を教えてらっしゃたんですか?」
 「コンピュータです。」
言わなきゃよかった。
こんなことも気づかないのに。
「ぼーっと、哲学していました。」と言えばよかった。

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