追悼 ホーキング

ペンローズが、教え子でもあり共同研究者でもあったホーキングの追悼文を、ガーディアン誌に書いている。"'Mind over matter': Stephen Hawking – obituary by Roger Penrose" https://goo.gl/HYJZEF

'Mind over matter' 「精神は物質の上に」 タイトルは極めつきにウェットだが、文体はドライで wikipediaのように客観的。「追悼文」と書いたが、obituary は、「死亡記事」だ。

Brain Pickingのマリア・パポーヴァ:"Stephen Hawking on the Meaning of the Universe" https://goo.gl/M4vA4R
ペンローズとは、対照的な追悼スタイル。彼女は詩人だからね。

スコット・アーロンソン:"Hawking" https://goo.gl/dHP3wR
毒舌家の彼にしては珍しくシュンとしている。"I read 'A Brief History of Time' as a kid and was inspired by it" ホーキングの本を子供の時に読んで、物理の道に進んだ人は多いはず。

ホーキングと同世代で論争相手だった、Bekenstein(一昨年死亡)やSusskindは、ホーキングに対して別の感慨を持つだろうと、ふと思う。

コメント

このブログの人気の投稿

マルレク・ネット「エントロピーと情報理論」公開しました。

初めにことばありき

宇宙の終わりと黒色矮星