マルデセーナの「ブラックホールと時空構造」

ロミオとジュリエットが、両家によって会うことを禁じられていても(0、ジュリエットは、アンドロメダ銀河系まで引き離されているらしい)、二人がブラックホールに近づいて(1)、それに飛び込めば、二人は会えるかもしれない(2)。でも、二人は、一緒に死ぬしかないのだが(3)。


この二つのブラックホールは、アインシュタイン・ローゼンのブリッジでつながっているという想定。図中の六角形のペンローズ図は、それを表している。この六角形の上辺は、ブラックホールの「シンギュラリティ」。この図の下から上に時間が流れているのだが、ここで、時間が止まる。一緒に死ぬが、永遠に一緒なのかもしれない。
このハーバード大での連続講演、勉強になる。高柳本で引っかかっていたところ、少しわかった気になる。https://goo.gl/FyzHKr

もう一つ、わかったこと。
ハーバードの黒板消し、性能悪い。消しても、ちゃんと消えない。講義前には、もちろん、キレイになっているのに、不思議だ。

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