昨日は、東大病院のエライ先生と会っていました。彼、「東大病院が、ニューズウィークで世界第8位にランクインした」と言っていたので、家帰ってから調べました。別に、彼の言葉疑ってた訳ではないのですが、本当でした。3月20日の記事です。 "The 10 Best Hospitals in the World" http://bit.ly/2UaB3SA 大学ランキングでは有名なTHE world university ranking http://bit.ly/2KyTRLR では、東大が、世界 42位(京大が65位)でしたので、東大の中でも東大病院は、頑張ってる方だと思いました。 タイムラインに「東大入学式 祝辞」という言葉がバズっていたので、よく確かめもせず、この二日間ほど、上野千鶴子氏が、東大の総長になったのだと思っていました。
「熊と狼」は次のような絵本である。そのメッセージは、シンプルで、わかりやすい。 ある冬の夜、深い森の中で、熊と狼が出会う。 二人は、雪の中を一緒に、歩き始める。 寒さで凍った湖まで一緒に歩き、 一緒に、降る雪を眺めて、そして別れる。 次の年の春、二人は、花が咲き鳥がなく森で再び出会う。 「熊と狼は、お互い、また出会うことになった。二人は前とちょっと違っていて、少し姿は変わっていたが、すぐに一緒に並んで歩き始めた。彼らが共有する生き生きとした世界の中に。」 この絵本は、「彼らが共有する生き生きとした世界」を描いた絵本である。それは、ジョン・バエズのいう。「美しい世界」と同じものである。 ----------- "Bear and Wolf: A Tender Illustrated Fable of Walking Side by Side in Otherness" https://goo.gl/kNz97f マリア・パポーヴァは、絵本「熊と狼」を、2018年の一番よかった絵本の一つにあげている。 次は、彼女のこの絵本へのコメントである。 「他者性は、常に、我々が我々自身を定義する方法であった。我々が似ていないものとの対比と区別によって、我々は、我々が何に似ているかを見つけ出す。私が以前に書いたように、我々は、我々から我々がそうでないもの全てを取り出した後に残るものである。」 「しかし、他者性は結びつきの最も美しい土台にもなりうる。表面の非類似性を削り下ろすことを通じて、我々は、同類であることの深い源泉を見出すことができる。そしてそれは、今度は、我々と他者についての、我々の理解を拡大するのである。」 「メリー・オリバーは、何が彼女の人生を救ったかについてふれた印象的な文で次のように述べていた。 「世界の他者性は、混乱に対する解毒剤である。 ... この他者性のただ中に立つことで、人は、もっとも傷ついた心に、尊厳を取り戻すことができる」 」