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MaruLabo事務局会議

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今日は、古川くんの誕生祝いのように見えますが、MaruLabo事務局会議でした。 マルレクとMaruLaboの一本化、少しづつですが進んでいます。 MaruLaboでは、MaruLaboの活動に協力してくれる人を大募集中です。

ノートルダム

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金閣寺とは違って燃える建物には見えなかったんですが。印象的だった美しい尖塔は崩壊。残念です。

Tefu君、矢倉君と

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Satoru Tehu Cho 君の主宰する勉強会に参加中です。  矢倉 大夢 君とも会えました。 二人と会うのは、二人が高校生だった時以来。何年ぶりだろう。

発見!

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この2-3日、量子テレポーテーションの回路を眺めていて、なんかいい説明の仕方ないかなと考えていました。一つ、新しい説明見つけたのですが、それでも、計算は簡単ですが面倒です。 そしたら、あることに気づきました。 これって、人の顔に見えませんか? 気が付いたのはそれだけでした。残念。

東大病院

昨日は、東大病院のエライ先生と会っていました。彼、「東大病院が、ニューズウィークで世界第8位にランクインした」と言っていたので、家帰ってから調べました。別に、彼の言葉疑ってた訳ではないのですが、本当でした。3月20日の記事です。 "The 10 Best Hospitals in the World"  http://bit.ly/2UaB3SA 大学ランキングでは有名なTHE world university ranking  http://bit.ly/2KyTRLR  では、東大が、世界 42位(京大が65位)でしたので、東大の中でも東大病院は、頑張ってる方だと思いました。 タイムラインに「東大入学式 祝辞」という言葉がバズっていたので、よく確かめもせず、この二日間ほど、上野千鶴子氏が、東大の総長になったのだと思っていました。

Mistletoes of Tokyoオープニング・パーティー

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今日は、@孫泰蔵 さんのMistletoes of Tokyoのオープニング・パーティーでした。隣の@原雄司 さんのDigital Artisan Studio で全身3D写真撮ってもらいました。

今年のサクラ

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今年のサクラは、暖かったり寒かったりで、少しかわいそう。 でも、めげもせずグレもせず、咲くからエライ。

もう、すこし。

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ヨーゼフ・ボイス

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今日は、渋谷の小さな映画館で、「ヨーゼフ・ボイスは挑発する」を見る。 映画がきているのは前から知っていたのだが、会田誠が訴えられたり、パフォーマーの逮捕があったりで、足を運ぼうと思った。 やはり、ボイスはエライ! まっすぐに「アート」の可能性を信じている。 気が晴れないのは、ヘイト殺人を「挑発」と考えているニュージーランドの事件のこと。

Facebook広告

昨日はFacebookの調子がおかしかった。やりとりの途中で、コメント投稿できなかったり。もう直ったようだけど。 僕は、時々、イベントの告知にFacebookの広告を使っている。1〜2万円と少額だけれども。 でも、最近、変なことがあった。 一昨日、「あなたの投稿を 180ドルで宣伝すると 11万人にリーチできます」という知らせがあった。ところが昨日は、「あなたの投稿を 180ドルで宣伝すると 6人にリーチできます」という知らせが。 11万人か6人かはっきりしろとおもうのだが、これは、両方ともおかしい。だいたい、1ドルで100人程度のリーチだと思う。 過去の単価あたりのリーチ数の履歴を調べようと、広告マネージャーを開いたのだが、"Access Is Restored and Systems Are Fully Recovered"というメッセージが表示されるのだが、「読み込み中」のまま返ってこない。おいおい。 そういえば、昨日、来週末のイベントの宣伝をしようと思って投稿したら、「審査中」のまま。こんなに待たされたことはなかった。宣伝できないと困るんですけど。 体感的には、単価あたりのリーチ数は、確実に減ってきているように思う。ただ、宣伝が、かけた費用に見あって、適正に行われているのか、僕にはチェックできない。Facebookのパラメータ一つで、利用者が気づかないうちに、自由に値上げもできるということだ。 まあいい。 文句言わないから、早く、宣伝出して。

誕生日

弟の一周忌で、秋田大館に帰省しています。 去年の誕生日は、100歳まで30年だったのですが、今年は、30年を切りました。当たり前ですね。といっても、100まで生きようと思っているわけではありませんので、ご安心ください。そんな確率は、今後30年以内に、東京を大地震が襲う確率より小さいはずです。 「人生100年時代」というコピーがあります。その前に亡くなる人が大多数だろうというつっこみはおいておいても、100歳まで生きるということと、100歳まで元気ですごすこととは違います。このコピーには、「老い」と「死」の匂いがありません。 嫌なことは考えないようにするのは、悪いことではないかもしれません。「我亡き後に、洪水よ来たれ」という言葉があります。地震については、それでもいいのでしょうが。でも、「我亡き後に、我が死よ来たれ」と期待するのは難しいですね。 おととしに母を、去年弟をなくしました。それと前後して、尊敬する偉大な数学者が51歳でなくなるのを見て、鈍感な僕でも、いろいろ感じることがありました。 去年から、やることを変えました。去年は、新しいテーマでたくさん講演しました。準備に多少時間がかかりましたが、わかったことがあります。それは、自分には、まだ、勉強し考える時間があるということです。お金はないのですが。 まだ時間があるのなら、やれることやりたいことをしたいと思いました。老人にとっても、自由時間と自由意志は大事なものです。そのうち、自由な時間も、学ぼうとする意志と能力も、だんだんと消えていくのでしょうが。 今、僕は、バーチャルに時計の針を巻き戻してみようと思っています。それは、昔話や自慢話をするためではありません。その反対です。かつての自分ができなかったこと、志半ばで放棄したことを、「過去の失敗」としてではなく、もう一度考えてみたいと思っています。 今、40年ほど前の、大学教育とITの世界に飛び込む前の、30代の自分が考えていたことを、改めて考えようとしています。 できるかぎり、前向きに、残された時間を使いたいと思っています。 ------------------- 以下、乱調です。 ------------------- でも、たとえバーチャルにでも、人生を二度生きることはできません。 それを可能にする一つの方法は、

おら、ゆーちゅーばー になるだ。

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登録者ゼロだけど。 https://goo.gl/mNmRyK ------------------ 最近作った動画をYoutubeにあげてみました。 よろしかったら、チャンネル登録してください。 いろいろ自分でも不出来だと思っています。 ・音楽がつけられませんでした。(ひどい) ・音楽つけられたと思ったら、画像より音楽が長かったり、音楽より画像が長かったり。(どっちも、ひどい) ・いつも聴いている音楽が使えません。なんなのこの音楽。 ・いつもの癖で、文字数が多くなってみにくいです。 ・チャンネル名がダサい。変え方がわかりません。 ・ビデオ・カメラがありません。 「60の手習い」と思って、なまあたたかく見守ってください。

宮沢賢治とブラックホール

宮沢賢治は、この宇宙にブラックホールがあることを知っていたという。 「銀河鉄道の夜」「九 ジョバンニの切符」 「あ、あすこ石炭袋だよ。そらの孔だよ」カムパネルラが少しそっちを避さけるようにしながら天の川のひととこを指さしました。  ジョバンニはそっちを見て、まるでぎくっとしてしまいました。天の川の一とこに大きなまっくらな孔が、どおんとあいているのです。その底がどれほど深いか、その奥に何があるか、いくら眼をこすってのぞいてもなんにも見えず、ただ眼がしんしんと痛むのでした。ジョバンニが言いました。 「僕もうあんな大きな暗やみの中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たちいっしょに進んで行こう」 植村恒一郎 さんの劇評「平田オリザ 『銀河鉄道の夜』『走りながら眠れ』」 https://goo.gl/y7FDXb  で知る。 全然、気づいてなかった。「石炭袋」「そらの孔」「大きなまっくらな孔」のこと。

ごめんなさい

Macでバッテリーが、時々、充電できなくなって困っていたのですが、原因わかりました。 昨年10月、Mojaveにバージョンアップして、すぐに症状が現れ、アップル・ストアに駆け込みました。運悪くマーフィーの法則の逆が起きて、ついさっきまで、あんだけ言うことをきかなかったマシンが急にいい子になって、お店ではちゃんと充電ができるのです。チェックしてもらったのですが、本体にも電源アダプターにも異常がなく、症状にも再現性がなく、変なクレーマーとして退散。 家に帰ったら、症状が再発。ハードに問題がないなら、ソフトが原因だろうと、Mojaveを疑う気持ちが高まりました。 11月に、Mojaveのバージョンアップ(10.14 --> 10.14.1)が出て、それを使ったら、症状が現れなくなりました。やっぱり、Mojaveが原因だったろうとその時は思いました。Facebookにも、Mojaveのバージョンアップでなおりました報告。   ただ、幸福な時間は長く続きませんでした。数日たって、症状が再発。でも、以前より、発症の頻度は落ちたように思えたので、Mojaveのバージョンアップと機械の自然治癒力を信じて、だましだまし使っていました。 ところが、今年に入ったある日、激しい発作が起きました。10月にアップル・ストアに駆け込んだ時のように。なんど、あんなリセットやこんなリセットを繰り返しても、ダメなんです。バッテリー残量ゼロのまま、たまらず、またアップル・ストアに。 で、本題です。 対応してくれた彼女、すぐに原因を見つけてくれました。素晴らしい。 原因は、電源コードでした。 電源アダプターじゃなく、コードの方です。僕のコードとお店のコードを交換すると、なんどやっても僕のコードでは充電できず、お店のコードでは充電できるのです。見事な再現性。 前回のように、カマトトぶりを発揮して無理にいい子ぶることはありませんでした。疲れたのでしょうか、もう限界だったのかも。 Mojaveがおかしいと言いふらして、Mojaveさん、ごめんなさい。濡れ衣でした。思い込みは、よくないですね。 Mojaveに更新した段階で、症状が起きたのは、多分、まったくの偶然だったのでしょう。いろんなことが起きるものです。偶然ですから。でも、同時に起きた偶然には、因果関係は

「熊と狼」

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「熊と狼」は次のような絵本である。そのメッセージは、シンプルで、わかりやすい。  ある冬の夜、深い森の中で、熊と狼が出会う。  二人は、雪の中を一緒に、歩き始める。  寒さで凍った湖まで一緒に歩き、  一緒に、降る雪を眺めて、そして別れる。  次の年の春、二人は、花が咲き鳥がなく森で再び出会う。 「熊と狼は、お互い、また出会うことになった。二人は前とちょっと違っていて、少し姿は変わっていたが、すぐに一緒に並んで歩き始めた。彼らが共有する生き生きとした世界の中に。」 この絵本は、「彼らが共有する生き生きとした世界」を描いた絵本である。それは、ジョン・バエズのいう。「美しい世界」と同じものである。 ----------- "Bear and Wolf: A Tender Illustrated Fable of Walking Side by Side in Otherness"  https://goo.gl/kNz97f マリア・パポーヴァは、絵本「熊と狼」を、2018年の一番よかった絵本の一つにあげている。 次は、彼女のこの絵本へのコメントである。 「他者性は、常に、我々が我々自身を定義する方法であった。我々が似ていないものとの対比と区別によって、我々は、我々が何に似ているかを見つけ出す。私が以前に書いたように、我々は、我々から我々がそうでないもの全てを取り出した後に残るものである。」 「しかし、他者性は結びつきの最も美しい土台にもなりうる。表面の非類似性を削り下ろすことを通じて、我々は、同類であることの深い源泉を見出すことができる。そしてそれは、今度は、我々と他者についての、我々の理解を拡大するのである。」 「メリー・オリバーは、何が彼女の人生を救ったかについてふれた印象的な文で次のように述べていた。  「世界の他者性は、混乱に対する解毒剤である。 ... この他者性のただ中に立つことで、人は、もっとも傷ついた心に、尊厳を取り戻すことができる」 」

美しいもの -- バエズの嘆き

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こんな文章に出会って、ハッとする。 「花たちを見て、美しいと感じるのが誰にもやさしいことなのは、驚くべきことではありません。というのも、花たちは、まさに魅力的であるように進化してきたからです。」 「最初は、人間にとってではありませんでした。花粉を運んでくれる鳥や蜂にとって、魅力的であるように進化したのです。」 「これらの生き物を惹きつけるものが、我々人間には魅力的でないことを想像することは可能です。ただ、実際には、私たちが花を愛でることと、生き物が花に惹かれることには、十分な共通性があります。」 その「共通性」は、花の「美しさ」と言うことだろう。 ということは、鳥や虫たちも、花の「美しさ」を感じていると考えることができるということだ。僕がハッとしたのは、「美」というのは、人間だけのものだと思っていたからだ。 「私は、すべての美しさの形は、密接に結びついていると考えています。」 「私は、なぜこの世界が救うに値するかという理由として、おもに美しさについて --そのすべての形で-- 考えています。」 「しかし、美の経済学ということになると、我々はとても原始的な状態にあります。絵は、数億円で売られることができますし、そのための市場も存在します。ただ、誰もこの絶滅危惧種のカエル Atelopus varius には、どんな値段もつけません。」 「私にとっては、これは、どんな絵よりも、美しく貴重なものです。もちろん、この個体ではなく、数百万年かけて進化してきたこの種がです。我々は、こうした種を、まるで価値のないゴミのよう破壊することに忙しくしています。」 「我々の子孫は、もしも存在するなら、我々を、きっと野蛮な馬鹿者と考えるでしょう。」 ---------------- エミー・ネーター100周年の国際会議に出席した、ジョン・バエズのインタビュー "A quest for beauty and clear thinking. Interviewing John Baez" から。 https://goo.gl/ndMe6a

Proof Generalのアイコン

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次の次のマルレクで、数学の証明にコンピュータを使う「証明支援システム」の話をしようと思っている。 この分野、しばらくご無沙汰していたので、VoevodskyのプロジェクトUniMath (  https://github.com/UniMath/UniMath  )をスクラッチからインストールした。 coqide の他にも、EMACSをインターフェースに使う Proof General と言うのもあるよと書いていたので、やってみて、EMACSを開いたら、最初に出てきたのがこの画面。ちょっとびっくり。 思わぬところでオタクをみつけた。これ、日本のカルチャーの影響だよね。日本、ある意味、スゴイのかも。Contributorに日本人の名前は見つけられなかったけど。(それでいいのかな?) 面白そうなので、触ってみたが、僕、vi派だったので、EMACS苦手なんだ。

エミー・ネーター

DisCoCatでの女性の活躍については、ここでも紹介した。女性科学者と言うことでは、是非とも紹介したい女性がいる。数学者のエミー・ネーターだ。   数学者なら誰でも知っている名前だが、一般には、ほとんど知られていないと思う。そう言う僕も、恥ずかしながら、高校時代にネーターが女性であることを知り、びっくりしたことを覚えている。てっきり男性だと思っていたのだ。 女性科学者というと、キューリー夫人が有名だが(だったが)、今の子供達は「偉人伝」なんか読まないだろう。おそらく、キューリー夫人も知らないかも。GAFAの創始者が新しい「偉人」になるのかも。 エミー・ネーター(1882 – 1935)は、ドイツ生まれの数学者。20世紀の抽象代数学の成立に大きな貢献をした。また、対称性と保存量の関係を示した1918年の「ネーターの定理」は、量子力学にも大きな影響を与えた。 ヒルベルトもアインシュタインもワイルもウィーナーも、彼女の傑出した才能を認めている。彼女の時代、彼女は最も重要な数学者だった。 ただ、「女性」というだけで、彼女のアカデミーでの活動は、大きな制約を受けた。 彼女を、ゲッティンゲン大学に招こうとしたヒルベルトは、教授会の強烈な反対にあった。その中心は、哲学の教授たちだったらしい。 その一人は、こう言ったという。 「我々の兵士たちが、戦場から大学に戻ってきた時、女のもとで学ぶことを要求されたら、なんと思うと思うんだ。」 ヒルベルトは激怒して、「性別なんてどうでもいいじゃないか。ここは大学だ。お風呂じゃないんだ。」と言ったという。 https://goo.gl/jDzULN 結局、彼女は、正規の教員としては受け入れてもらえず、ヒルベルトの名前を借りる形で、その代理として講義をしたらしい。 先に挙げた画期的な「ネーターの定理」も、ゲッティンゲン王立科学協会で発表されたのだが、彼女は会員でないという理由で出席を許されず、発表は同僚のクラインが行なった。 大学では、正規の教授に昇進することはなかったのだが、彼女は、自宅でも喫茶店でも、熱心に教育を行い、「ネーター軍団」といっていい、優秀な数学者をたくさん育てた。 ヒットラーが政権につくと、ユダヤ人だった彼女の立場は、更に悪くなる。一部の学生の攻撃の対象とされる。 「アーリ