紙と鉛筆で学ぶ「量子コンピュータの基礎」無料リピート開催、申し込み受付始まりました!



受け付けページです。https://quantum-basic.peatix.com/
本セミナーは、丸山が展開してきた「紙と鉛筆で学ぶ量子情報理論基礎演習 I」の無料リピート版です。
開催の日時・会場は、次の通りです。
  1. 9/15 13:00~19:00 会場 IBM 箱崎
  2. 9/22 13:00~21:00 会場 Google 六本木
  3. 10/6 13:00~19:00 会場 Microsoft 品川
第二ラウンドのGoogle会場では、同社のフレームワーク cirq の解説が含まれています。この回は、Googleさんが、夕食を提供してくれるそうです。(夕食が出るのは、この回のみです。)
土曜の午後半日を使うコースです。それぞれの予定に合わせて、三会場からお選びください。開催の日時・場所・コンテンツが異なりますので、ご注意ください。
満席が予想されますので、お一人で複数の会場に申し込むのはご遠慮ください。
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  セミナー概要
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本セミナーは、初心者を対象に、現在、関心が高まっている量子コンピュータを、その基礎から学ぶことを目的にしています。
本セミナーの基本的獲得目標は、「量子ゲート」型量子コンピュータを構成する「量子ゲート」の基本的な働きを理解することです。
量子の奇妙な振る舞いを理解する為には、我々の感覚や直感に頼ることはできません。量子の理解の為には、数学の助けが必要です。
ただし、「量子ゲート」の働きを知るだけなら、とても簡単な数学の助けを借りるだけでいいのです。それは、高校数学のちょっとした延長線上にある、ベクトルと行列の演算を理解できればいいだけです。
本セミナーでは、ベクトルと行列を学んでいない人にも、その計算ができるように、補講のコマを設けています。
量子コンピュータが、実際に目の前になくても、我々は「紙と鉛筆」で「計算」することで、量子コンピュータの働きを理解することができるのです。
本セミナーでは、量子コンピュータの基礎原理として、次の三つのことを学びます。
  1. 重ね合わせの原理
  2. 観測の原理
  3. 状態変化の原理
その上で、n個の量子ビットのシステムとして「量子ゲート」を説明します。
これらの説明の中で、いくつかのノテーション・概念が導入されます。
  1. ベクトルを表すケット記法
  2. 行列のエルミート性
  3. 行列のユニタリ性
  4. 状態のテンソル積
ケット記法の使い方に慣れ、こうした概念とその物理的意味を理解することが、本セミナーのもう一つの獲得目標になります。

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