まず、サンプルでラティス暗号のイメージを持とう

【 まず、サンプルでラティス暗号のイメージを持とう 】

このセッションでは、ラティス暗号の代表格である Learning with Errors (LWE) を、分かりやすいサンプルで説明しようと思います。

まず、LWE暗号の働きの基本的なイメージを持つことが大事だと考えています。単純なサンプルをいくつか見た後で、あとのセッションで理論的に整理します。

最初は、LWE暗号の創始者 Oded Regev 自身による、「高校生にもわかる」という「もっとも簡単なLWEのサンプル」の紹介です。

Regevの講演 "Learning with Errors(LWE) And application to Machine Learning" のビデオは、次のURLでアクセスできます。
https://www.youtube.com/watch?v=Ut1FPvxC7mA 

------------------- 

動画「単純な例で学ぶ LWE (1)」を公開しました。ご利用ください。
https://youtu.be/H-vnewC6fpc?list=PLQIrJ0f9gMcPtw-6OwIOO2rFKu_A-7OfF



この動画のpdf は、こちらからアクセスできます。https://drive.google.com/file/d/19lP3RlFA55Ywbv7VWN_e4L0b8Ovhpzmr/view?usp=sharing

「ラティス暗号入門」のまとめページはこちらです。https://www.marulabo.net/docs/cipher3/

blog 「まず、サンプルでラティス暗号のイメージを持とう」のURLはこちらです。https://maruyama097.blogspot.com/2022/09/blog-post_09.html


コメント

このブログの人気の投稿

マルレク・ネット「エントロピーと情報理論」公開しました。

初めにことばありき

人間は、善と悪との重ね合わせというモデルの失敗について