I walk on water


Spotifyで歌詞が出るので、エミネムだって歌えるかもしれないと思っていた。彼の新曲 "I walk on water" https://goo.gl/2VxDv5 がランクインしたので、さっそくやって見たが、あえなく敗退。
この曲は、彼にしてはそんなに早口ではない気がするのだが。舌が回らないのもあるのだが、歌詞を読んでも、すんなりとうまく訳せない。(Googleニューラル機械翻訳だってうまくいかないに決まっている)
何度か読んでるうちに(聴いては無理だった)、だんだん、自分のこと、自分の曲作りのことを歌っているのがわかってきたのだが。
ベラスケスやピカソが、絵を描く画家の絵を描いたのと同じだ。
よくわかったのは、ビヨンセが歌うメロディ・ラインの歌詞。
 I walk on water
 But I ain't no Jesus
 I walk on water
 But only when it freezes
 'Cause I'm only human, just like you
 .....
"only when it freezes" という歌詞を見た時、思わず吹き出したのだが、どんな感情でここを歌うのかと思うと、きっと笑うところではない気もする。
でも、聞き取れなかった最後の歌詞 "I wrote 'Stan' " を見て、少し、しびれる。この曲の「ラス・メニーナス」は、Stan だったんだ。https://goo.gl/TbQFKq
歌を聴くのと、歌詞を読むのは、違うことだ。


コメント

このブログの人気の投稿

マルレク・ネット「エントロピーと情報理論」公開しました。

初めにことばありき

宇宙の終わりと黒色矮星