5月マルレクへの招待
【 5月マルレクへの招待 】 ==================== セミナーへのお申し込みはこちらからお願いします。 https://sdlcagent.peatix.com/view ==================== 5月のマルレクへのお誘いです。 5月のマルレくは、「ソフトウェア開発サイクルの変革とAI Agent の動向」というテーマで開催します。 AI技術の発展が、社会のあらゆる分野に深い影響を及ぼすだろうということは、さまざまな人がさまざまな形で語っています。 今回のセミナーは、「あらゆる分野」にではなく、僕を含むソフトウェア開発につらなる世界に、AIがどのような変化をもたらすのかを考えようとしたものです。 IT技術は、インターネットにしろスマートフォンにしろSNSにしろ、世界のあり方を大きく変えてきました。 IT技術者にとって、IT技術は、こうした変化の能動的な主体であり、それ以外の世界は変化を受ける受動的な客体であると考えても、大きな不都合はありませんでした。 ただ、AIという武器を得た新しいIT技術が、変えようとしている世界の一つに、他ならぬITの世界そのものが含まれていることには注意が必要です。 新しいIT技術が、変革の対象として選ぼうとしているのが、ソフトウェアの生産現場です。対象リストの中で、その優先順位はとても高いと僕は考えています。 【 セミナーの構成 】 セミナーは、次のような構成を考えています。 第一部: ソフトウェア開発でのAI利用の動向 第二部: ソフトウェア開発とAI Agent 第三部: ソフトウェア開発の課題と未来 【 第一部: ソフトウェア開発でのAI利用の動向 】 セミナーでは、まず、ソフトウェア開発でのAI利用の動向を確認したいと思います。 この分野へのIT技術者の関心は高く、さまざまなプロダクトが登場しています。そこでは、AI ベンダートップの楽観的な見通しと強気な発言が特徴的です。膨大な投資がなされています。 同時に、セキュリティに関心を持つ人の間では、かつてないほどの規模で AIに対する警戒心が広がっているように見えます。また「攻撃者としてのAI」からシステムを守る「防御者としてのAI」という議論も活発に展開されています。 【 第二部: ソフトウェア開発とA...