電気、復旧
稚内の自宅、深夜に電気が復活しました!
(稚内でも、今朝の時点でもまだ復旧していないところあるようですが)
「完全復旧には一週間かかる」という発表を聞いて、脳裏に浮かんだのは、携帯電話での、かつての悲しい経験でした。「全国人口カバー率98%」というので喜んでいたら、稚内、2%に入っていました。
きっと今回も、最後に回されるのでは心配していました。停電一週間は、きつい。今回は、逆に、むしろ、小さいところから、少しづつ復旧していったのかもしれません。
あるいは、稚内には風車が沢山あって、稚内市は、「稚内の必要電力の120%は、風車でまかなえる」と言っていましたので、それが効いたのかもしれません。https://goo.gl/WFsvHC
ただ、今回の全道での停電の理由として挙げられていた、「需給バランスが、...」とか「周波数が ...」の意味がよくわかりませんでした。それが本当なら、復旧も相当に難しいはずです。
稚内には、あんなに風車があるのに、何百kmもはなれた発電所がダウンしたというので、稚内が停電する理由も、よくわかりませんでした。
コンピュータの世界には、大規模分散のシステム構築や、プログラミングの学習の場面で使われる Fail Fast という言葉があります。「早く失敗した方が、次に進むのに役に立つ」と言った意味です。今回のシステムダウンも、それだったのかもしれません。
ただ、Fail Fast, Fail Smart (早く、賢く失敗しなさい)という言葉もありますね。今回は、Fail Fastだったけど、Fail Smart ではなかったような気がします。
いろいろ、ご心配していただいて、ありがとうございます。
また、まだ停電中のみなさん、くれぐれもお気をつけてください。
また、まだ停電中のみなさん、くれぐれもお気をつけてください。
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