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ETロボコンでwakhokチーム優勝する

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ETロボコン2018ガレッジニア部門で、ネパール出身のゴータム先生率いる、wakhok(稚内北星学園大学)チームが、「最優秀賞」「一般審査部門最高賞」「IPA賞」を受賞し、ガレッジニア部門のタイトルを総取りしました。 受賞したプロジェクトは、5000年前から使われている「石臼」を現代に蘇らせようとするもの。ソーラーパネルで発電した電気を使って、音声コマンドで、石臼でコーヒーを引くもの。次のビデオをご覧ください。 https://goo.gl/Gbz7Af 昨日、築地の大沼に集まった ひでやさん、川添さんと僕は、10数年前、一緒にネパールに行っていました。佐藤直生 さん、石原直樹 さん、ひがやすお さん、一戸伸哉 さん もカトマンズで一緒でした。 ひでやさんと川添さんは、その時以来の再会で「懐かしいね」という話をしていたばかり。 カトマンズで、wakhokの主催でJavaコンテストを開いたのですが、優勝したのはとても優秀な高校生でした。あの子は、今、どうしてるのかな。

MaruLabo 「大沼」へ

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今日は、稚内に初雪が降ったというニュースを見たのだが、彼女に聞くと「ふってないわよ」という。稚内のどこかで、一瞬降っただけらしい。 今日は、MaruLaboのメンバー  古川新 君・  Hideya Kawahara さんと、築地の 川添真智子 さんの「 大沼」に行ったら、  佐々木 さんとMSの  廣瀬 さんにあった。狭い世界だ。

企業内 量子コンピュータ勉強会

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今日は、とてもいい経験をしました。 ある会社さんが、社内の勉強会に僕を呼んでくれて、朝10時から夕方6時まで(もちろん休憩を含めてですが)「紙と鉛筆で学ぶ量子情報理論基礎演習 I」をみっちり展開することが出来ました。 社内勉強会に呼ばれるのは、これで二社目なのですが、僕の予想を超えて、今回は20名以上の人が参加してくれました。 先日のIBMさん会場でのセミナーでも、社内セミナーというわけではなかったのですが、IBM社内の人がたくさん熱心に参加してくれたのが、とても印象的でした。 IBMさんを含めると、量子コンピュータに興味を持っている社員が一定数以上いる会社は、少なくとも、これらの3社以上存在することがわかったのは、嬉しいことです。 相変わらず、時間配分が下手で、最後はいろいろ駆け足になってしまっていろいろ反省もしているのですが、この「紙と鉛筆」の基礎演習講座、もう少し頑張って続けてみようかと思っています。

丸山の今後の講演について -- 冬は「哲学」しようと思います

11月17日角川さんで開催の、連続ナイトセミナー「人工知能を科学する」の第三回のテーマは、「人工知能と量子コンピュータ」です。講演概要については、最後をご覧ください。https://lab-kadokawa71.peatix.com/ 12月14日開催の「人工知能を科学する」の第四回目のテーマは、「人工知能と哲学」です。こちらもご期待ください。 この「人工知能と哲学」では、ペンローズの計算主義批判を取り上げたいと思っています。僕は、ペンローズの大ファンなのですが、彼の「量子脳」の議論には反対なのです。 この「人工知能と哲学」を皮切りに、冬の間、すこし「哲学」的な話もしたいと思っています。 次回のマルレクのテーマは、「意味の形式的理論」です。「意味の意味」については、様々な議論があるのですが、「理論とそのモデル」というモデル論的なアプローチを中心に、意味の形式的な理論について考えたいと思っています。現実的な話題としては、DiffbotやBERTの話題も取り上げようと思います。 次回の「楽しい数学」のテーマは、「数理哲学入門2 -- 「同じ」を考える」です。一年前に亡くなったヴョブドスキーのメモリアルで、彼が根本的に刷新した「型の理論」の話をしようと思います。その理論が、数学の基礎づけに大きな影響を与えたことを、「「同じ」とは何か?」という問いに対する探求として説明できればいいと思っています。 少し違う角度から、また、専門家でなくてもわかることから、我々の「認識」の能力の不思議さについて考えられればいいと思っています。冬の哲学三講座、ご期待ください。 最後に、量子コンピュータ関連の取り組みについてです。 先日のマルレク、量子フーリエ変換にフォーカスしようとしたのですが、テクニカルな議論が多すぎて、あまりうまく伝わらなかったのではと、反省しています。こちらは、「紙と鉛筆で学ぶ量子情報理論 II」でフォローします。 今月の「人工知能と量子コンピュータ」ですが、次のような話をしようと思っています。 --------------------- 11/17「人工知能と量子コンピュータ」講演概要 --------------------- 量子コンピュータが、人間の認識の「限界」をどのように拡大するかは、人工知能の未来を考える上で、

Mojaveの電源トラブル

Mac の新しいOS Mojaveの電源トラブルについての現状です。 Mojaveにしてから、電源アダプターにつないでいても、バッテリーの充電ができなくなるという現象に悩まされていました。 結論から言うと、つい先日公開されたMojaveのバージョンアップ(10.14 --> 10.14.1)で、この問題、解決されてるように見えます。まだ、4日しか経っていないのですが。 楽観できないのかもしれませんが。 Mac Shopにマシンを持ち込んで、「ハードに異常はありません」と言われた日が最悪で、1日に、7−8回、あんなリセットやこんなリセットを繰り返したのですが、状況良くならず、バッテリーが完全になくなると初めて充電が可能になると言う状態でした。 ただ、その後、電源の完全エクスパイアーを二度ほど経験したある日から、状態が急によくなりました。3日ほど、正常な状態が続いて、Facebookに「うちのマシンは「自然治癒力」を発揮しました」と投稿しようとした目の前で、バッテリーの充電ができなくなりました。ばかやろうです。 今回は、その3日の記録を1日更新しました。前回は、「自然治癒力」頼みでしたが、今回は、Apple様のOSバージョンアップ頼みですので、根拠はないですが、たぶん、ききめは大きいと考えています。 (マシンが自然治癒しただけなのかもしれません。そういえば、僕が、この時期、数日風邪で寝込んだのは、Macの病気が、僕にうつったからかもしれません。僕のバッテリーもエクスパイアーしましたから。) ありがたいMojaveの最新版 10.14.1 ですが、別のトラブルも抱えているようです。HDMIのドライバーが更新されたのか、いままで問題なかったプロジェクターへの接続がうまくいきません。 先日のMSさんでのマルレクでは、プロジェクターに繋がらず(一瞬だけ繋がるけど、すぐ繋がらなくなる)、他の人からマシンを借りて(Mojaveの10.14でした)、講演をする羽目に。 これ、困るんだけど。 一難さって、また一難。 「それでも、新しい方が好き。」 Mac Shopでは、OSのダウングレードを勧められました。 多分、僕がちょっと軽い「病気」なんですね。

11/2 マルレクの様子です。

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本日のマルレクの様子です。たくさんの方のご参加ありがとうございました。 マイクロソフトの  佐藤 直生 さん、今回もお世話になりました。  内容少し詰め込みすぎでした。来年から始めようと思っている6時間コースの「紙と鉛筆で学ぶ量子情報理論基礎演習 II」で、きちんとフォローして行きたいと考えています。今日の内容、きっと完全に理解できるようになると思います。乞うご期待。

11/2 マルレク「量子アルゴリズム入門」の講演資料です。

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11.2 マルレク「量子アルゴリズム入門 -- 量子フーリエ変換を学ぶ」 https://q-algorithm.peatix.com/  の講演資料です。 https://goo.gl/DkRZHK  ご利用ください。 大変、申し訳ないのですが、11/2マルレクの開始時間が変更になりました。会場 19:00から確保したのですが、直前まで同じ部屋でイベントがあるとのこと。 参加者が少ないならなんとかなるとも思ったのですが、参加申し込みが140人あって満員状態なので、30分遅らせて、19:30からの開始にしたいと思います。こちらの確認ミスです。すみません。 今回のは、2時間の入門講座・概論講座ですが、全体像を掴むにはいいのではと思っています。来年からは、演習形式の「紙と鉛筆で学ぶ量子情報理論 II -- 量子アルゴリズム編」を始めたいと思っています。こちらも、よろしくお願いします。