2018年春稚内
稚内に帰っています。 気温5度と、まだ風は冷たいのですが、ミズバショウが咲いていました。 稚内からドライブするとどの道を選んでも「南下」することになる。帰り道は、必ず「北上」だ。 主なルートは三つ。宗谷岬経由でオホーツク海沿いに南下するか、抜海(バッカイ)を通って日本海沿いで南下するか、サラキトマナイを抜けて内陸部を南下するかだ。 今日は、第三のルートで、オトイネップ(音威子府)で「黒いソバ」を食べて、ビフカ(美深・ピウカ)までドライブしてきた。 (ワッカナイ自体がそうなのだが、アイヌ地名がいたるところに残っている。) 音威子府の砂澤ビッキ記念館は、なぜか休館中だった。道北は、松浦武四郎生誕200年で、少しは、盛り上がったのかしら? 前に、美深で食べたチョウザメ料理が美味しかったので、また食べたいと思ったのだが、「チョウザメ・ラーメン」と「チョウザメ味噌パン(チョウザメの形をした味噌パン)」しかなかったので、諦める。残念。 まだ、雪が残っていた。 今日は、サロベツ原野の一部のペンケ・パンケ沼に野鳥を観にいく。多分 、数千羽はいるのだが、近づくと飛びあがって逃げてしまう。これみん な僕らから逃げているところ。なかなかスマホのカメラでは、迫力が伝わ らないのが、残念。 稚内のサクラが咲き始めました。これはエゾヤマザクラでピンクが鮮やかで す。稚内のソメイヨシノはこれから咲きます。多分、日本で一番遅いサクラに なります。 東京に帰ります。 今年は、稚内で過ごす時間、増やしたいなと思っています。