電子たばこ買ってしまった!
毎日、4~50本のタバコを吸っていて、「肺がん一直線上等!」みたいな生活を送っているのだが、昨日、セブンイレブンで、中南米系の売人じゃなかった店員の口車に乗せられて、電子タバコのキットを買ってしまった。 「電子タバコ入荷」という張り紙を見ていたら、その店員が、「お客さん、今日買わないと、これ、いつ入荷するかわからないよ」とささやく。「これ、アイコスじゃないよね」と僕。「アイコスじゃないよ」と彼。 僕の周りでも、電子タバコの「アイコス」を使う人が、やたら増えていて、その度、彼らに「軟弱者め」と憎まれ口を叩いていたので、いまさらアイコスにする訳にもいかないのだ。 先日、空港の喫煙所で、日本タバコ JT のコマーシャルを見ていたら、なんか格好いい電子タバコの宣伝をしていた。長い、スリムなやつ。こんなの。(写真にうつっているのは、僕ではありません) 「じゃ、ちょうだい」 家について、パッケージを開けて、ギャー。 入っていたのは、スリムじゃなくずんぐりむっくりなやつだった。子供なら、「これ、僕が、欲しいのとちがう」と、手足をバタバタさせて泣いただろう。そこは、健康意識高い系の大人である。泣くことはなかった。 まるで、小さな牛乳パックにストローをさして、チューチュー吸うようなスタイル。格好悪い。 調べると、今、出ている電子タバコは、3種類あることがわかった。フィリップ・モーリスの「アイコス」と、僕が欲しかった日本たばこの「プルーム・テック」と、僕が買ったずんぐりむっくりの「glo」、ケントの会社である。全くの調査不足。 USBで充電するバッテリーと、LEDのインジケーターがついている。きっとARMのチップと温度センサーと、ブルブル振動するモーターが入っている。ハイテクなんだな。 ハイテクは嫌いではないのだが、こいつと長く付き合えるのかなと、ARMチップの入っていない、ピース・インフィニティーに火をつけて、考えている。(20個のカートリッジ、全部、吸っちゃったし、近くに売ってそうもないしな。)