地道に計算する
【 地道に計算する 】
今回も、地道な計算が続きます。(風邪も抜けないし)
Rényiエントロピーを定義して、それと前回見たTsallisエントロピーとの関係を見ていきます。基本的には、RényiエントロピーはTsallisエントロピーで表すことができるし、逆に、TsallisエントロピーはRényiエントロピーで表すことができます。それを計算で示していきます。計算自体は、一直線ですが、式が汚いですね。あまり楽しくないと思います。
ただ、RényiエントロピーからHill number という量を導入すると、すこし式が整理されて、見通しが良くなります。
実は、このHill数は「生物多様性」の議論で、重要な役割を果たすのですが、もう少し元気になったら、このあたりの話をしたいと思っています。
YouTube :
https://youtu.be/SRA8sxyIxyg?list=PLQIrJ0f9gMcPcLv9Xw1F4OnNfO1d9lxxh
スライドのpdf版は、こちらからアクセスできます。
https://drive.google.com/file/d/1alt-W7jzdps8mL8ldhBVEPjzqWMEWa8a/view?usp=sharing
このシリーズのまとめページは、「エントロピー論の現在・補遺」です。https://www.marulabo.net/docs/info-entropy5-addendum/
コメント
コメントを投稿