ショートムービー「変化を続ける我々の宇宙」公開しました
【ショートムービー「変化を続ける我々の宇宙」公開しました】
7月17日開催 マルレク 楽しい科学「宇宙と生命と知性とエントロピー」に向けたショートムービー第五弾「変化を続ける我々の宇宙」公開しました。お楽しみください。
https://youtu.be/Nkp6KPN0FX8?list=PLQIrJ0f9gMcPgRVThfw4w9WeDcdlweIV3
今日のショートムービーは、短いです。5分で終わりますので、ぜひ、ご覧ください。
これまでの中間的なまとめと、次の転換へのステップの予告です。
我々の宇宙は、年齢と共にその姿を変えています。そうした宇宙観は、ニュートンもカントも、おそらくはアインシュタインも持っていなかったものです。
もちろん、我々の目には、宇宙が変化していることを感じることは難しいかもしれません。それは、我々の日々の日常が、あまり変化しないように思われるのと少し似ているかもしれません。ただ、我々の日常が未来永劫続くと考える必要はありません。もっとも、我々の「変わらぬ日常」や「波乱万丈の生涯」より、宇宙の方が安定しているのは事実です。
今回は、宇宙の変化をわかりやすく把握するために、一方では宇宙の始まりに遡り、もう一方では、宇宙の遠い未来の姿を考えて、それを比較します。
宇宙の始まりのBig Bangは、
・超高温
・超高密度
・超高エネルギー
の世界です。
一方、遠い宇宙の未来は、
・超低温(≒ 絶対零度)
・超低密度(密度≒ ゼロ)
・超高エントロピー
の世界になると考えられています。
なにからなにまで真逆の世界です。
ところが、それにもかかわらず、二つの世界には意外な共通点があります。
それは、この二つの世界を構成しているのは、主要には、質量のない光子だということです。ビッグバンを強烈な光の爆発とイメージしても構わないのですが、宇宙の終わりの最大級のイベントは、ブラックホールの蒸発です。ブラックホールは、光に変わります。
彼らは、空間を移動しますが、時間を知りません。
それがどういう意味を持ちうるかについては、次回以降に!
pdfの資料は、次のページからアクセスできます。
https://www.marulabo.net/docs/science-entropy/
セミナーのお申し込みは、次のページからお願いします。
https://science-entropy.peatix.com/
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