cupとcap
【 cupとcap 】
cupとcapは、String Diagramの中の図形で、もっとも特徴的な図形の一つです。
cupは、A × A という同じ型を持つ二つのの出力だけを持つプロセスです。
capは、A × A という同じ型を持つ二つのの入力だけを持つプロセスです。
cap, cupの名前の由来は、スライドの図を見ていただければ、たぶん、了解できると思います。
capとcapは、String Diagramの中で、どのような役割をもつのでしょう? いくつかの例を見てみましょう。
cupの一つの出力を、別のプロセス fの入力につなげることができます。その図式はすぐにかけますね。その「解釈」もすぐできると思います。そのまんまです。
今度は、cupの右の出力を、capの左の入力につなげてみましょう。プロセスの出力をプロセスの入力につなげるのは普通の操作です。その図式はすぐにかけると思います。でも、この図は、どのように解釈すればいいでしょう?
今度は、cupの左の出力を、capの右の入力につなげてみましょう。この図式もすぐにかけると思います。でも、この図は、さっきの図とはちょっと似ていますが、別のものです。これらは、どのように解釈すればいいでしょう?
今回は、これらふたつの図式の解釈を提供します。
ショートムービー「プロセスと状態の双対性 」を公開しました。
https://youtu.be/U9MYthX8UFY?list=PLQIrJ0f9gMcPSp_fL7-LZW0yOwYXyvXtb
スライドのpdfは、次からアクセスできます。https://drive.google.com/file/d/1jiIkIBaVk2SHVZlzJ0Rf9qkpy3lqUnhE/view?usp=sharing
このシリーズのまとめページは、こちらです。ご利用ください。https://www.marulabo.net/docs/category01/
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https://string-diagram.peatix.com/
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