"Rockstar"
Spotifyの「トップ50(グローバル)」聴いていると、ポスト・マローンの"Rockstar" https://goo.gl/ccebpD が、何週もトップを走っている。ぶっちぎりの人気だ。ビルボードのランキングでも同じ。 ただ、日本の洋楽のランキングだと、100位以内にも現れない。(レコチョク「洋楽総合 ランキング デイリー 11/28 更新」 https://goo.gl/SgMcrV )このサイトの客筋が悪いのかとも思ったが、この日本のチャートにも、グローバルなチャートでヒットした曲は、たくさん入っている。 確かに、「洋楽」という感覚は、古いんだろうな。グローバルな時代だから。日本にもいい曲はたくさんあるし。 でも、"Rockstar" は、日本では、ほぼ完全にスルーされているように見えるのだが、どうしてだろう? 「PVがいや」(VEVOのは、日本人を切っている!) 「歌詞が嫌い」(聴いて、歌詞わかります?) 「人相が悪い」(そうですか) どうも、うまい理由が見つからない。 (僕が、引用したのと、表示されるPVが違ったのだが、VEVOのは、確かにヒドイ) (逆に、アメリカやヨーロッパで、"Rockstar"が、爆発的に流行する理由がわからないと、思う人もいるだろう。) ただ、「統計資料」(ヒット曲の国別のランキングですが)でわかることは、我々は、自分で思っているほど、「グローバル」でも「多様」なわけでもなさそうだということ。 それを明らかにするのが、「何を受け入れるか」というわかりやすい形ではなく、「何を受け入れないか」という無意識だが強いフィルターが存在することなのは、興味ふかい。 でも、それが、今の「時代」の一つの特徴なのだろう。