仕分けもピルケースもいらない、忘れないお薬の飲み方



医者から、メタボ(高血圧とか)の薬を飲むように言われているのだが、自覚症状がないせいか、薬を飲むのをつい忘れてしまう。
といって、毎日、カレンダーにチェックを入れるほどの根性がない。
若い人に、「先生たちの世代には、『健康志向』が、格好悪いと思っている人がいる」と、絶滅危惧種を自業自得とさげすむように言われて気づいた。僕も、そうだなと。
といって、「薬なんか、死んでも飲むもんか」というほどの根性もない。せいぜい、「死んでも、タバコはやめないぞ」くらいのものだ。
ある時、そうだ、薬のパッケージのうしろに日付を書き込もうと思い立った。志や良し。ただ、一度やってだけで終わってしまった。だって、面倒臭いんだもの。
ところが、最近、もっといいことを思いついた。
薬のパッケージは、大抵10錠単位で、しかも上下がある。だから、カレンダーの10日と10錠の薬のパッケージは、対応できる。日付の下の桁をパッケージ上の薬の位置に対応させれば、わざわざ、日付を描き込む必要はない。
(専門用語でいうと、Indexing 1-origin, Row-first でだ。エヘン。)
いくら僕でも、10日も薬を飲み忘れるということはない。こうすれば、いつ、薬を飲まなかったかもすぐ分かる。
写真は、21日と22日の薬を、僕はちゃんと飲んだという証拠。
このソリューションには、「31日問題」というのがあるのだが、対応は、なんとかできるだろう。


コメント

このブログの人気の投稿

マルレク・ネット「エントロピーと情報理論」公開しました。

初めにことばありき

人間は、善と悪との重ね合わせというモデルの失敗について