アメリカの先生は、質問をほめる
アメリカの大学の授業をネットでザッピングしている。
学生が実によく質問をする。授業時間の1/4ぐらいは、確実に、質疑応答になる。IT系の海外でのカンファレンスでも、質問は活発だったのだが、その時は、ま、国民性の違いもあるのかなと思っていたのだが。
ただ、それだけじゃないようだ。
一つ気づいたのは、先生が、学生の質問を、とても上手に褒めるということ。
「それは、とてもいい質問だ。」
「素晴らしい。」
「いいところに気づいたね。授業の後半で、それを話そう」
「素晴らしい。」
「いいところに気づいたね。授業の後半で、それを話そう」
質問することに、学生のインセンティブが自然に働くようになっている。
中には、つまらない質問もあるのだが(ごめんね)、Susskindのような大学者が、嫌な顔一つせず、丁寧に答えている。立派なことだと思う。(きっと、人柄もある。アメリカにも嫌な感じの先生はいるはずだ。)
映画で見るかぎりでは、アメリカの高校の授業で質問する高校生、あまり見たことないのだが。僕が見ているビデオ、アメリカのエリート大学の授業だということと関係があるのかもしれないのだが。よくわからない。
こんど、講演を、あまり終わりの時間を気にしなくてもいい演習かゼミのスタイルでやってみようと思っているのだが、真似してみようかな?
たまには、違うスタイルを試して見るのは面白いかも。
changer la vie !!
changer la vie !!
いつも、時間いっぱい、質問時間も設けず、一方的にはなしているから、うまくやれる自信はないのだが。
コメント
コメントを投稿